植毛法の一種に皮弁植毛法というものがあります。
ただし、薄毛などの解消といった美容を目的とした人工植毛などとは異なり、皮弁植毛法は病気や怪我、もしくはそれらの外科手術によって頭皮が欠損した場合に取られる方法となっています。
そんな皮弁植毛法の手順ですが、簡単に説明するなら
1・残っている頭皮を切り取って皮弁を作る。
2・欠損箇所に移動。
3・縫合。
手順の第一段階である“切り取る”というのは、切除してしまうという意味ではありませんのでご安心ください。
人工植毛や自毛植毛と異なるのは、これらが髪の1本1本を頭皮に植えるのに対し、皮弁植毛法では頭皮を移植するという点です。
そのため、皮弁植毛法には人工植毛や自毛植毛とは違って一度に多くの髪を植えられるというメリットがあります。
ただし、頭皮と髪の流れの関係も同時に移植されるため、髪の流れが不自然になるというデメリットもあります。
そういった意味では、美容目的には向かないと言えるでしょう。
とはいえ、上記でも述べたとおり、皮弁植毛法はあくまでも治療に伴った方法であり、美容目的で行われる植毛法ではありません。
美容目的での方法を選ぶなら、人工植毛か自毛植毛のどちらかを選ぶことになるでしょう。
どのような方法で植毛するにせよ、取り戻した髪は丁寧にケアして長く保っていかなくてはなりません。
ノンシリコンシャンプーなどシャンプーやスタイリング剤にも気を遣って、髪を健康に保つようにしましょう。